求人票から読み取れる企業側の意図とは?

求人票から読み取れる企業側の意図とは?

 求人票には会社名や業務内容、応募資格やその他条件などが記載されていますが、限られたスペースへの記載となるため、全ての情報が掲載されているとは限りません。特に50歳となると応募できる求人も少なくなるため、求人票に隠された企業の意図を読み取る力が重要となります。この力を身につけないと、応募しても書類選考で落とされるといった繰り返しとなる可能性が高くなるのです。

 近年では雇用対策の1つとして求人票に年齢制限を設けないケースが多くなっているために、誰でも年齢を気にせずに応募できる企業が増えましたが、年齢制限がないからといってどの年齢でも募集しているのかどうかは別の話となります。つまり、求人票には年齢制限がないために応募するのはどなたでも自由ですが、採用するかどうかは企業の自由ということなのです。そういった企業にいくら応募したとしても、応募書類の時点で不採用となるのです。

 また、求人票には男性限定や女性限定といった記載はありません。ただ、実際に企業は女性だけを募集しているときも多くあります。そういった求人票には、女性活躍中、30代の女性大歓迎といった文言があるケースが多いです。このような記載があった場合には、まず男性は求めていないと考えてよいでしょう。

 もちろん応募することはできますが、求めていない人材を採用することはなく、無駄な活動となる可能性が高いのです。さらに学歴に条件がある場合は、当然ながらその学歴以上でないと応募することはできません。ただ、実際に採用されるかどうかは学歴ではなくこれまでの経験や能力などが重要となります。

 ただ、これまでに経験した能力などもブランクがあるものに関しては、有利にはなりません。大抵は過去3年以内における能力などが有効となることが多く、それ以上前のことに関してはすぐに能力を発揮できるか不安視されるのです。このように求人票だけを見ると多くの企業に応募できることが多いですが、それでは効率が悪いです。当たって砕けろといった考えもなくはないですが、求人票に隠された企業の意図を読み取ることで、より就職を成功させることができるでしょう。